やっとというべきか。

アルパインのフラッグシップスピーカーというべき、
DLX−F177(DLX−Z17PRO)
スピーカーの普及版がやっとでてきました。
これまで、カスタムスピーカーのウーハーには
色々手を加えてきていましたが
ツィーターは、とりあえずチタンを使ってみたりソフトドームに
戻してみたりと、全然やる気をみせていませんでした。
流石にソフトドームに戻すこたーないんじゃないか。

・・とヤル気なしなしモードにがっかりしていましたが。
とうとう、デュアルエミッションツィーター搭載してきました。
異径デュアルボイスコイルってことで、ボイスコイルを
ふたつ入れてくる、バックキャビティ構造で背圧を制御する
などなど、やる気が感じられる製品です。
DLC−179X、DLC−169Xがこのシリーズにあたります。
いやあ、なんか普及版なのにツィーターに異常にこりまくった
DDC−165DとDDC−175Dを思い出します。
これの音は、僕個人としては大好きな方向でしたが、
1年でカタログ落ちしましたからね。
ということで・・・
今回も油断はできません。気に入った人はカタログ落ちする前に
買っておくべきです。

で、店頭で軽く確認してみました。
CDA−9856Jiという、そーとーお手ごろなヘッドユニット
からのCDを聴く事が出来たんですが。
ちなみにCDの内容はパイプオルガンでしたね。
これでも、十分かなーと思わせる実力があります。
DDC−175Dで聞いたときのよーな、音が空間に
溶け出てきましたよー的な驚きは無かったですが
(組合せがそーとー良かったのか)
その一歩手前までは、来ていそうな雰囲気。
もっともアルパインの廉価版ヘッドユニットの意外な
実力の高さの結果かもしれません。
こーなると、高級ヘッドユニットに繋いで鳴らしてみたいなー
と思ったりもしますが。
店頭で、あんまり無茶も言えませんね。

もうひとつ、同軸型(コアキシャルタイプ)の音も
良かったです。
ホーンツィーターのおかげでしょうか。
ただし、クルマにとりつけたときに、どーなるんだろー
という懸案事項はありますね。
ただダッシュボード埋め込み型なら問題ないかもしれません。
今回は、前回カタログ落ちで悲しい思いをしたこともあり
買っちゃおうかな・・と思わないこともないでし。
何年も作りつづけてくれればいいんだけどなー。

音を確認する価値はあり
posted by ろびんいちごー at 23:02|
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