NHK高校講座なんで、特に見ようと思ってみた訳ではないですが。
理科総合A−8「科学で作った物質たち」の回は
ひじょーにおもろかったです。
ま、僕がここら辺の事情に疎いから新鮮だったというのもありますけど・・
詳しい内容はホームページを観ていただくことにして
概要だけ。
まずは、合成繊維ってなに?
というところから。
これは、絹糸を人工的に真似たもので
『絹の成分はフィブロインというタンパク質』『フィブロインはアミノ酸がつながって出来た天然の高分子化合物』
『ナイロンの原料はヘキサメチレンジアミンとアジピン酸という分子が交互につながって』できている・・で分子のつながり方が、フィブロインと似ている

だから触った感触も似てくる・・。
で、実際にナイロンを番組でビーカーから作りだしてました。
この映像にちょいとびっくりして印象に残っとるのですが・・
『ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸ジクロリドを混ぜます。2つの薬品の境界にある層をピンセットで引き上げる』と・・
ほんとにひもがでてくるんですよー。溶液の中では膜に見えるのに
引き上げると一本のひも(ナイロン)の形状になってつながってでてきます。
おおおお(感嘆)

次にポリエステルの説明に入っていきまして
ペットボトルのPETは何の略でしょう・・まあここはホームページで確認と。
で、ポリエステルですからね。繊維っつーことなので、
ペットボトルから服がつくれちゃうというのも当たり前なわけですな。

プラスチックには色々な種類があって、イマイチ解っていなかったのですが
これは『密度」の違いなのだそうです。(なんつー判りやすさ

)
『ポリプロピレン』と『ポリエステル』では密度が違う・・ということで
水に浮かぶか沈むかの実験をやっとりました。
まだまだ話は続きますが、この番組のこの回は
身近なモノを追求する「名作」といっても良いレベル
なのではないでしょうか。
意外に面白いので機会があったら
posted by ろびんいちごー at 23:46|
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