9月18日付の日本経済新聞のサイエンス欄に載っていた記事を
参照してます。
可視光通信、つまり眼に見える光で通信するってことなので、
原理的にはちーっとも新しくないです。
のろしだって、その仲間に入るかもしれません(んっ、びみょうかな)。

照明に大量の情報をのっけてしまおうというものです。
赤外線通信があたりまえの世の中になんでそんなことを・・・
って思うかもしれません。
実際、「面白いけど、赤外線で十分でしょう」という企業の反応も
あったらしい。
うん、それはわかるんですけどね。
一般的な技術者以外の反応として、ひかりを当てると音楽がなりだすとか
時刻表を読み込めるってのは、分かりやすくて、ちょっとおもしろいと思うんです。
第一、絵になるじゃないですか。光に端末をかざせば、「あーなるほどね」となりますが、
赤外線に端末をかざしていると、ぱっと見「ちょっと変かも」

ということになりかねません。
それに、実用的なんだそうですよ。光に端末をかざすという行為自体お年寄りにも分かりやすい。アンテナなど余計な装置がいらないから景観を壊さない。
いいことずくめじゃないですか。
赤外線って、光の飛ばし方を工夫していないと、使いづらいものになります。
例として、うちのクルマのように赤外線の受信装置を狙いすまさないと
(なんとかしてよね)ドアロックが開かないというオーナー泣かせのものができあがります。
今までの話はLED照明を前提にした話です。
信号機に情報を乗っけて渋滞情報なども発信してしまおうという考えも
あるようです。
ということは、
クルマにも将来的にLEDライトが装着される可能性があることを考えると、
衝突直前での回避
「おいらは右によけるから、あんたも右な」と自動車同士で会話してダメージを防ぐ工夫もできるでしょうね。そのとき、信号機が最終的な指令をだしてるかも。
ユビキタスにも繋がったりしてるので・・
お、将来有望じゃないですか。株買わなきゃ。
いろいろとよく考えるなー

しかし、先立つものがな・・
posted by ろびんいちごー at 15:40|
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