https://mainichi.jp/articles/20180309/ddl/k01/100/017000c
手許に問題用紙があるので、しばらく考えてました。
東京とモスクワには-6時間の時差があり、
モスクワの日本企業の現地での営業時間が、
10時〜22時
日本企業の現地での営業時間を日本時間で表した
問題のグラフは
4時〜16時
これが間違いだという。
そういう指摘が、複数あったそうな。
「う〜ん」
「えぇっと」
「そ、そう?(動揺)」
ほんと、最初判りませんでした。
で、手書きで図を描いて、やっとなっとく。
例えば、下の時間は同じになります。
東京 10時〜21時
□□□□□□□□□■■■■■■■■■■■■□□□
モスクワ 4時〜15時
□□□■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
じゃ、モスクワ現地営業時間が10時〜22時
□□□□□□□□□■■■■■■■■■■■■■□□
日本時間で表したら?
日本は6時間の後追いなので、
正しい時間はこうなると・・・
□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■■■■■■
16時〜28時(4時)
社会の制限時間目一杯使って考えちゃいました。
中学生の問題なのに、指摘もあるのに、
間違いに気付けないなんて💤
もう、中学生レベル以下なんですね。
ちなみに、出張に頻繁に行って、現地と日本で
やり取りするようなヒトが、問題作成者の中にいれば
簡単に気づけたような気がします。
「未完成部分をかき入れ完成させなさい」
じゃなくて
「解答用紙に、各事業所の
すべての時間を書き入れなさい」
とでもしておけば、
問題の誤りも指摘されず、
極上のひっかけ問題として、歴史に名を刻めたのに。
惜しいことをした。
