「BS世界のドキュメンタリー
あなたの中のミクロの世界ひとは微生物との集合体」
もう、タイトルの長さたるや・・💤まぁいいか。
気になっては、いましたが、
見る気になれなかったのは
ミクロの生物たちの顔のドアップが・・・出てくる出てくる
前回は、「ダニ」とかのドアップがバンバンバンと
出てきて
「うわちゃぁ〜」って感じで動揺させられたもんで。
今回は、体調を整えて万全の態勢で挑んだので
大丈夫・・・じゃなかった。。
今回は、寄生虫の顔の、どアップですよ。
これみたら、「エイリアン」の顔なんか
かわいいもんです。
番組が言うには、彼らの発祥の地が深海
だから、地上の生き物とは全く違う雰囲気になっている模様です。
いやぁ、眼に見えない大きさで、ほんとよかった。
内容は、本当に濃くて素晴らしいものでした。
是非見て頂きたいと言いたいところですが
間に入る「鬱くしい写真」が・・
○寄生虫の功罪
前から、何となく言われてきていたことですが
異常に清潔になってきていることで、免疫系が戦う相手を見つけられず、
自分を攻撃してしまいアレルギーや、炎症を起こすってことが
あるとかなんとか。
で、戦う相手として寄生虫を入れると思っていたのですが
今回の説明だと、体外に排斥されないように、寄生虫が
炎症を起こさせないように制御するようです。
現代では、寄生虫を入れるのは治療としてまず無理なので
どのように、コントロールしているのか分析しているところ
らしいです。
○便微生物移植
「やっぱりでた。」
その治療法のインパクトから、もはや知らない人は
あまり、いないと思いますが、
健康なひとの便を、重い病気に苦しんでいるひとに
移植するという、最初聞いた時は耳を疑う治療法です。
そこで、番組に出ていた「ボロディ」という病院は
健康な人が、颯爽と登場して玄関先に袋を置いていくという・・
ま、中身は想像通りです。
それを使って、治療するわけですね。
○腸内フローラ
腸内細菌が、色々有益なことをしてくれているということで
「菌活」とかいう言葉もあったりしますが。
以下の菌は、これから世界を席巻するかもしれません。
覚えておいて、損はないと思います。
ファーミキューテス
→脂肪の吸収を促進 同じ量を食べても太る
アッカーマンシア・ムシニフィラ
→肥満治療
「菌」ならぬ「金」の卵って、とこでしょうか。
○ウィルス
レトロウィルスが取り上げられてました。
このウィルスは、生物として生きているというよりは
自分の遺伝情報を細胞に取り込ませるような
目的がわかるような、なんか納得いかないような事をする
んですが。
最近、胎盤とウィルスの関係も解ってきたらしいです。
http://www.natureasia.com/ja-jp/jobs/tokushu/detail/299
人間の他の遺伝情報にも、ウィルスが関与している証拠が
見つかっているようですし。
こうなると、ウィルスの「修正ソフトウェア」的な側面が
見えてきます。
イメージ的には、携帯やテレビで良くある、
「ソフトウェアダウンロード」て
やつです。
大体は、酷い目に遭うから、やな奴な訳ですが
大きな生物の流れからみると、進化に深く関わっている。
○ほかに
エム・バッキーという、細菌がレイノー病に効いたとか。
ジャンクフードが、体内に炎症を引き起こす。
とも言っていました。
と言ってもねぇ、ジャンクフード好きな人は、そんなこと言われても
食べると思いますね。気にしませんね。
