2006年03月17日

瞬間日記〜最高裁 高金利に厳しい判決 過去10年間には例のない特別上告

この裁判が異例なのは、

『1審の簡易裁判所、2審の地方裁判所、そして3審の高等裁判所はいずれも返済を求める業者側の主張を認め、通常であれば業者側の勝訴が確定するはず』
最高裁 高金利に厳しい判決

日本の裁判は原則、三審制のためだそうです。
簡易裁判所から始まると、ふつう最高裁までいかないのね。
考えてみれば当たり前なんですが。ふくろ

ところが、ここで
『最高裁判所は「特別上告」という手続きを使って、4回目の審理を行いました。』

なに、特別上告って・・。
それで、みつけてきたのが(アドレスが異常に長いので書きませんが)

東京高等裁判所民事部 のページらしい・・
『1 特別上告提起とは
   特別上告とは,第一審裁判所が簡易裁判所の事件で高等裁判所が
  上告審である場合,第三審である高等裁判所の判決に憲法問題があ
  る場合に提起できます。』

つまり、憲法問題があった場合に限って、特別上告というものができるとのこと。

じゃあ、どんな憲法問題があったのか、高金利だからか?
と思うと、そうではないらしくて、

もう、googleのキャッシュにしか存在しなかった「asahi.com」の記事によると
(ちなみに「2006年02月10日17時39分」の記事)
『会社員らは「利息制限法の上限を超える部分は無効だ」と訴えたが、一審・姫路簡裁は灰色金利が有効とみなされる要件がそろっているとして支払いを命令。二審・神戸地裁、上告審・大阪高裁も支持した。』

つまり、判決では完全に負けているのです。完璧に。
そこでだ。

『会社員側は返済の都度渡される「受領証」に契約日の記載がなかったことに着目。貸金業規制法に反した受領証を有効とした3度の判決は「国会が唯一の立法機関と定める憲法に違反する」などと特別上告した。』

ここで、初めて憲法問題が出てくるわけです。
憲法問題がでてくると、上に書いてあるとおり、特別上告できる・・
ということになりまして。今回の判決に至ったっつーわけです。

あらたに、『利息制限法の上限を超えるが刑事罰には問われない「灰色金利」』
という問題がでてきたりしますが、ま、とりあえずこのへんで。

・・裁判って、奥が深い。モバQ


banner_03.gif最近、判決も裁判所によってけっこーバラバラですな

posted by ろびんいちごー at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 瞬間日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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